アルコール度数 43度
容量 750ml
昔はみんなこんな規格でした。
現存するのはこれだけではないでしょうか。
2024.9.からメーカー値上げ(440円)が予定されています。
“原酒&原酒のまろやかさ”を追求した、富士御殿場蒸溜所 第一号ウイスキー。
1974年発売、当時の合弁企業であったシーグラム社の世界的な原酒ネットワークと富士御殿場蒸溜所の製造技術を駆使した、革新的なウイスキー。ウイスキー本来の調和した香りとまろやかな口当たりを実現したロングセラーウイスキーです。
パッケージデザインは当時のシーグラム社のW.コナー氏。発売当時、ウイスキーでは珍しい透明ボトルを採用、ボトルの形は、日本の鐘をモチーフにしています。
■富士御殿場蒸溜所の特徴1 富士の自然環境
ウイスキーの原酒は、糖化、発酵、蒸留、樽詰め、熟成を経てつくられますが、その味わいは生まれ育った風土に左右されます。
キリンが目指すウイスキーのために必要な条件は、水の質が良く量が豊富なこと、温度・湿度のバランスが良いこと、そして清澄な空気環境であること。
富士御殿場蒸溜所には、富士が生み出す豊富な伏流水、年平均気温13度の冷涼な気候と立ちこめる霧による高い湿度、雄大な富士の裾野の森林に浄化された空気があります。それはまさに理想としたウイスキーづくりのための、自然の贈り物だったのです。
■富士御殿場蒸溜所の特徴2 富士の伏流水
「おいしい水」と言われる水は世の中には多くあります。
富士の伏流水は、約50年の歳月をかけて富士の地層を通り、ろ過される事で不純物を取り除かれ、良質のミネラルを含んだ口あたりの良い軟水となります。
この軟水は有機物が非常に少なく、異味異臭がありません。富士の伏流水が「澄んだ味わいの中に広がる甘い樽熟香」という私たちの理想を実現させたのです。
■富士御殿場蒸溜所の特徴3 グレーンウイスキーへのこだわり
富士御殿場蒸溜所は、モルトウイスキーとグレーンウイスキーを仕込みから熟成、ボトリングまで一貫して行う世界でも珍しい蒸溜所です。
理想のウイスキーづくりのために、私たちはグレーン原酒づくりにも強いこだわりを持っています。香味豊かなグレーンウイスキーを熟成させると、柔らかいグレーン独特の味わい、甘みや果実香が感じられます。私たちが理想とするウイスキーを極めるために、グレーン原酒は鍵になるのです。
一般にグレーンウイスキーの蒸留には、安定した品質でつくりやすいマルチカラム(多塔連続式蒸留機)が使用されています。富士御殿場蒸溜所では、この蒸留機に加え、ケトル蒸留器(バッチ式蒸留)、ダブラー蒸留器という日本では珍しい蒸留器も併用し、複数の蒸留器を使うことで、それぞれ特長の違うグレーンウイスキーをつくっています。
この個性あるグレーンウイスキーが、モルトウイスキーと出会うことで、清らかで奥深い味わいとなります。
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SKU: 49179330
¥1,980価格
消費税込み
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